2010年4月27日火曜日

Outlookとカレンダーを同期

Googleカレンダーは、Web上でスケジュール管理が可能なカレンダーアプリケーションです
メンバー全員と共有したカレンダーでは、いつ、誰が、どこで会議があるか、などメンバーのスケジュール状況が一目でわかります。
会議室などの予約状況や、参加者のスケジュールを確認しながらスケジュールを設定することができ、設定したスケジュールはPCの画面にポップアップで通知したりメールで通知できるほか、携帯端末のメールにも通知できます。

今回は、Microsoft Outlookとスケジュールの同期を行う場合の設定方法をご紹介します。


GoogleカレンダーをOutlookと同期させるためには、「Google Calender Sync」が必要です。これは以下のサイトから無料でダウンロードすることができますが、2010年4月27日現在、対応しているバージョンは Outlook 2003 と Outlook 2007 のみとなります。




To set up Google Calendar Syncという項目の2番目のリンクからダウンロードできますので、リンクをクリックしてPCにダウンロードしてください。


ダウンロードが完了したら、さっそくインストーラーを実行してみましょう。最初に利用規約が表示されるので、同意する場合は「I Agree」ボタンをクリックします。


次の画面ではインストールオプションを聞かれるので、特に問題がなければそのまま「Next」ボタンをクリックします。


インストールする場所の指定では、特に変更する必要がなければそのまま、変更する場合はインストール先を指定してから「Install」ボタンをクリックします。


インストールが完了すると自動で起動し、Googleアカウントの設定画面が表示されます。Googleアカウントのメールアドレスとパスワード、同期方法を指定し、「Save」ボタンをクリックします。


Email Googleアカウントのメールアドレスを入力します
パスワード Googleアカウントのパスワードを入力します
2-way GoogleカレンダーとOutlookカレンダーで相互に同期する場合に選択します
1way:
Google Calendar
to Microsoft Outlook calendar
Googleカレンダーの内容をOutlookカレンダーに同期する場合に選択します
1way:
Microsoft Outlook calendar
to Google Calendar
Outlookカレンダーの内容をGoogleカレンダーに同期する場合に選択します
Sync every... 同期間隔を分単位で指定します

以上でインストールと設定は終了です。以後、Sync every...で指定した時間ごとに同期が行われます。


今すぐに同期させたい場合は、タスクトレイのGoogle Calender Syncアイコンを右クリックし、表示されたメニューから「Sync」を選択します。


同期処理中はタスクトレイのアイコンが以下のように変わり、数秒で同期処理は終了します。